コーヒー豆|南米

南米地区

コロンビア マジョルカ ナチュラル シティ

■産地の特徴■
コロンビア最西端のバジェデルカウカ県にあるマジョルカ農園。
現在の農園主サンティアゴ・ロンドーノの4世代前の曽祖父が農園を始めたときは、ティピカでした。現在の農園面積は51ヘクタールで、カツーラ50%、ゲイシャ30%、イエローブルボン20%の三品種を栽培しています。収穫期には50名のピッカーを地元で雇い、手摘みを行っている。7年ほど前から精製工程の違いに興味を持つようになり、ウォッシュド、セミウォッシュド、ナチュラルを作るようになりました。
今回入荷した豆は、ゲイシャ種とブルボン種のチェリーをそれぞれ品種別に乾燥させて、ドライミリングの直前でブレンドして仕上げたロットです。
「ゲイシャ50%」で「ナチュラル」精製という、かなり珍しいコーヒーですね。わたしも初めて出会いました。こんなコーヒー飲んだことない。カフェゼロサンとしてもかなりレアな豆なのでぜひお試しいただければと思います。
商品名は「マジョルカナチュラル」とします。

バジェデルカウカ県カイセドニア
「マジョルカ農園」農園主:サンティアゴ・ロンドーノ
標高1650メートル
精製方法:ナチュラル
品種:ゲイシャ50%、イエローブルボン50%
スクリーン15UP
ゲイシャとブルボンを品種別にチェリーを乾燥させて、ドライミリングの際にブレンドして仕上げている。
2017/18クロップ(2018年2月日本入荷)
■味わいの特徴■
「ワイン&フローラル&ティーフレーバー」「なめらか、まろやかな飲み口でアフターティスト良し」
ナチュラル精製ならではのワインフレーバーもありますが、それほど強くありません。
まず、おさえめのワインフレーバーのなかにフローラル&ティーフレーバー。 次にまろやかで果実感をともなった甘味とナッツ系のフレーバーが広がります。。
これまで味わったことのない香味ですね。
なめらかで、マイルドな飲み口。アフターティスト良し。良質な酸味が魅力です。この焙煎度ですと酸味・苦みともに弱めになります。冷めるとワインフレーバーが出てきます。
同じコロンビアでナチュラルの「コロンビア トロピカルスウィート」とは全くと言ってよいほど異なります。あえて比較をすると「トロピカルスウィート」の方が強いコーヒー「マジョルカ ナチュラル」は繊細でマイルドなコーヒーと言えましょう。

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