コーヒー豆|南米

南米地区

ボリビア ベジャビスタ シティ

■産地の特徴■
ボリビアは南米の内陸国。南米大陸を南北に貫いているアンデス山脈が国の西部を走り、ペルーとの国境にあるチチカカ湖は標高3812mという高地にあります。
ベジャビスタ農園は、ベジャビスタ森林保護区の麓にあり、野生動物の楽園です。農園の標高は1700メートル、12ヘクタールの農園にコーヒーが栽培されています。
オーナーのアスカルンス家は1650年代にスペイン北部のガリシア地方からボリビアへ移住。マリアの父、ハイメ・アスカルンスが50年前にコーヒービジネ スをスタート。ユンガス地方南部のチュルマニ県に最初の農園を購入。コーヒーの栽培を始めるが、近隣の生産者がコカインの栽培を始めたため、物騒な地域と なり、その農園を売却。ユンガス地方南部のカラナビ県の農園を購入し、現在に至ります。
前年までは「コパカバーナ農園」でしたが、今年は新登場の「ベジャビスタ農園」になります。「ボリビア」らしい香り・甘味・コクを持ち、同じく「バイオ・ラティーナ有機認証」を取得しています。ティピカにプラスしてカツーラなどがミックスされているところに特徴があり、単一品種(ティピカ100%)では出せない複雑な広がりのある味わい、しっかりしたコクが魅力です。
農園名:ベジャビスタ農園(ラパス県カラナビ郡ボリンダ) 
標高1700メートル、日陰栽培、バイオ・ラティーナ有機認証
精製方法:水洗式・100%天日乾燥
品種:ティピカ、カツーラ、カツアイ  
スクリーン17UP 規格:スペシャル・プレバージョン
2015クロップ(2016年1月日本入荷)
■味わいの特徴■
「うまみたっぷり、甘味とコクに優れる」「香ばしいアーモンドを思わせるナッツ系のフレーバー」
うまみたっぷり、甘味とコクに優れるボリビアコーヒーです。
「軽やかで甘い香り、やさしい味わいが魅力だったコパカバーナ」と比較すると「ベジャビスタ」は「よりしっかりしたコクを持ち、飲み応えのあるコーヒー」になっています。
カフェゼロサンでは「シティロースト」の少しだけ深めの焙煎度でお届けいたします。苦みを少し出した分、酸味はあまり活かしていません。

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