コーヒー豆|中米・カリブ海

中米カリブ海のコーヒー豆

パナマ カツアイ ナチュラル フルシティ


■産地の特徴■
インターナショナルコーヒーファームズコーポレーション(ICFC)が所有する10農園のひとつ。ドーニャ・リンダ農園は、ICFCが購入した4番目の農園である。農園面積4.9ヘクタール。 2017年9月にはパナマで空き地をコーヒー農園に生まれ変わらせ、10農園を管理運営するまでになった。現在、農園全体で95ヘクタールのうち、30ヘクタールでコーヒーが生産され、残りの65ヘクタールは3年後に収穫できる予定である。 栽培品種はティピカ、ブルボン、ゲイシャ、パカマラ、カツーラ、カツアイの6品種。栽培エリアは標高1250メートルから1750メートルにある北側のボケテ、西側のボルカンシート、東側のハラミージョに及んでいる。恵まれた自然環境で、いいコーヒーを作れば、高く売れ、需要は拡大するという目論見は当たり、好循環している。収穫されたチェリーは、クアトロカミーノス農園のウェット&ドライミルで精製され、17/18クロップからハニー、ナチュラルの精製も始めた。 今回入荷したのはドーニャ・リンダ農園「カツアイ種」ナチュラル、2020年日本入荷豆(2018/19クロップ)です。商品名は「パナマ カツアイ ナチュラル」といたします。
チリキ県ボケテ地区パルミラ ドーニャ・リンダ農園(ICFC)
標高1500メートル、火山性土壌、シェードツリー:バナナ・杉
品種:カツアイ種 スクリーン16アップ
精製:ナチュラル
2018/19クロップ
2020年1月日本入荷豆
■味わいの特徴■
「ほろ苦ワイニー&芳醇なコク」
ナチュラル精製ならではの芳醇なワインフレーバーが特徴です。 ほどよいワインフレーバーと果実感をともなった甘味を持つ。カツアイならではといってよいのでしょうか、コクに特徴があるように思います。 今回焙煎度を「フルシティ」にしました。「ほろ苦でワイニー、芳醇なコク」が素敵なコーヒーになりました。余韻もおたのしみください。「グアテマラ ブルボンワイニー」とは個性が異なり、それぞれ持ち味が活かせました。

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