コーヒー豆|中米・カリブ海
|
ニカラグア ブルボン2016 ハイロースト
■産地の特徴■
ニカラグア北中部のヒノテガ県にあるサンタ・マウラ農園は、セロ・ダンタリ自然保護区にある谷や渓流は濃厚な霧に包まれ、ここではニカラグアが誇る多種多様な植生物を観賞することができます。気温18~23度、海抜1050-1650mというコーヒーの栽培にも非常に適しているこの農園は100年以上の歴史を持ち、ニカラグアでも最初の頃にできたものです。コーヒーはシェードツリーの下で栽培され、柑橘系やバナナ、カカオといった植物といっしょに栽培されているため、コーヒーに特徴的なアロマや風味を与えてくれます。サンタ・マウラ農園では40ヘクタールの小さな農園ごとにスペシャルティコーヒーを栽培しています。今回お届けするのはその中の「エル・ボスケ農園」のブルボン100%のコーヒーです。
サンタ・マウラ農園は約1000ヘクタールあり、そのうちコーヒー栽培が420ヘクタール、その他は牧場や農園として使用されています。収穫時期には1000人以上が手摘み収穫をするためにここで働きます。ここで働く家族の子供達が通学できる学校や、家族が無料で利用できる小さな病院も農園内にあります。このサンタ・マウラ農園による労働者たちへの配慮も、サンタ・マウラ農園からコーヒーを輸入する弊社(
M&C株式会社)との取引の一部です。お客様が愉しまれる一杯のコーヒーも農園で働く方々にしっかりと還元されているのです。サンタ・マウラ農園はぜひみなさまにも訪れていただきたい素晴らしい自然の楽園です。
2016年11月~2017年にかけてカフェゼロサンで販売していた「ニカラグア ブルボン 2015/16クロップ」を再調達しました。特性を活かして「ハイロースト」で販売を再開します。定温倉庫で保管されていましたので状態は良いです。前回販売していたときもほぼゼロ欠点でした。商品名は「ニカラグア ブルボン2016 ハイロースト」といたします。
ニカラグア ヒノテガ県サンタ・マウラ農園「エル・ボスケ農園」
品種:ブルボン 規格:SHG 精製方法:ウォッシュド
標高1050~1650m 木陰栽培 有機栽培 2015/2016クロップ
2016年11月日本入荷豆(グレインプロ梱包)
■味わいの特徴■
「甘味・うまみ」に優れるニカラグア「エル・ボスケ農園」のブルボン種100%「2015/16クロップ」です。
ナッツ系(&柑橘系)のフレーバー。豊富な甘味とまろやかなコク。気品のある豊かな香りと上品な明るい酸味が心地よい、ニカラグアコーヒーです。
自然な「甘味」が広がり「香り」が最大限活きてくる「ハイロースト」でお届けします。適度なコクを持ちながらもクリーンなカップで飲み口もよいので、日常的に常飲するコーヒーとして、サンドイッチなどの食事中に飲むコーヒーとしても最適な一杯です。
「メキシコ オーロラ」「マラウィ チャニア」あたりが好きな方におすすめ。それと旧「ニカラグア ブルボン」が好きな方も。